熊本県 黒川温泉「のし湯」
2006年11月17日(金) 1泊@18,900円
※じゃらんネット予約。 「楓」の間 カップルプラン2人泊

■はじめに。
今年の紅葉はどこで見ようかということになって、かねてから気になっていた九州の黒川温泉に泊まって耶馬渓に行くことにしました。黒川温泉は女性に人気のある温泉郷で、かなり評判がいいのでとても楽しみ。
今回も交通手段はオットのマイルを使って飛行機。しかも混んでいてシートが取れなかったのでクラスJにランクアップしてようやく確保しました。わたしにとってはかえってラッキー♪熊本空港から入って帰りは大分空港発。レンタカーも乗り捨てです。では、十数年ぶりの九州旅行に出発です。



■出発。
天気は上々。でも明日から崩れるらしい。
さすが雨男…。
8:05発のJAL 1801便で熊本に向かいます。
今日は満席です。

 


 

■クラスJのシートは広々♪

 

■リフレッシュメントとドリンクは「スカイタイム。」


熊本へは定時の9:30頃着。
予約していたマツダレンタカーでデミオを借ります。
無料オプションでナビつき。
早速お目当ての熊本ラーメンを食べに向かいます。

 


ネットで調べて熊本空港に近いお店にしました。
「味千ラーメン」の御領店です。
11:00前だったのでまだお客は誰もいません。
わたしは太平燕(タイピーエン)を食べてみたかったのですがあいにくここでは扱っていないとのこと。残念…。
気を取り直して「味千ラーメン」(520円)を注文。

 


具はチャーシュー、白ネギ、キクラゲ、タマゴ。
パラパラっとふりかかっている揚げニンニクが香ばしくて、濃厚な豚骨スープによく合います。
わたし好みの少し細めの麺で、とても美味しかった♪
親切な店員さんが景色の良い阿蘇のドライブコースを教えてくれました。

 


ここで早速トラブル発生!!
店を出た途端に思いっきりコケてしまい、ヒザから流血(ToT)
これから温泉に入るのにこのキズはツライ…。
でっかい絆創膏を貼り付けてなんとか応急処置しました。
これは幸先悪いのか…?。

 


店員さんが教えてくれた道は、県道28号線の南を走っているグリーンロードでした。
紅葉は終わっているようでしたが、ススキ野原が続いていてとても綺麗でした。

 


白神水源に立ち寄ります。
昔来たときもここに立ち寄ったような気がしましたが、違うところだったようです。
環境保全協力金として一人100円払います。
お水を飲んでみると美味しい。日本の名水100選にも選ばれているそうです。
空の容器が売っていましたが、持ち帰りは無料だそうです。

 


 

■本当にお水が綺麗。

 

■砂の下から水がポコポコ湧いています。


草千里を見ていこうと思いましたが、駐車場代が400円だったのでやめて、車内から写真だけ撮ります。
昔来たときも春先でこんな景色でした。
まだ青々とした草千里は見たことがありません。

 


「やまなみ夢牧場」でソフトクリームを。
前にもここで牛乳を飲んだ記憶があります。
その時は確か雨で霧がかかっていたような…。
昔から雨男っぷりは健在でした。

 


走っていると古墳のような「米塚」を発見。
後で調べてみるとどうやら火山らしい。
一瞬、人工物かと思うほど形が整っています。
みんな車から降りて写真を撮っていました。

 




■「のし湯」に到着。
やまなみハイウェイを通って黒川温泉郷に到着。14:30宿にチェックイン。
「のし湯」は温泉郷の中心部に位置し、客室9室のこじんまりとしたお宿です。
口コミの評判が少ないお宿なのでちょっと心配だったのですが、全くの杞憂だったようです。本当に素敵なお宿でした。

 


 

■門をくぐるとすぐに苔むした手水鉢。

 

■右手に露天風呂の「番所」。湯巡りはここで手続きします。


 

■正面に牛煮込みが有名なお食事処「木べい」。

 

■「木べい」の手前に火の熾きた囲炉裏。


 

■左手奥に本館。スタッフが気づいて出迎えに来てくれます。

 

■木立の間を抜けると玄関にたどり着きます。


 

■玄関脇の看板。

 

■玄関を入ったところ。右手にフロント、奥にロビー。


 

■フロント周りには趣味の良いお土産物が。

 

■ここでお茶をいただきながら記帳。


 

■梅昆布茶と生姜糖、梅干し、プラムのお茶請け。

 

■階段を下りる途中の右手に…


 

■オープンデッキ。

 

■部屋の前から臨む中庭。


■お部屋は「楓」。
スタッフは案内だけすると部屋には入りません。
和室6畳に洋間6畳がついたお部屋です。
洋室は天井が相当高いので、とても広々とした感じがします。
窓の外は大通りに面していますが夜は静か。
お風呂はありませんが、小さな水屋つき。
照明は全館共通で蛍光灯ではなく抑えた柔らかい光なので、とても落ち着きます。
細部にまでこだわった趣のあるインテリアが素敵。

 


 

■入り口からみた部屋。

 

■入り口右手に洗面台とオープンエアなトイレ。


 

■トイレはウォシュレット付き。

 

■小さな水屋。左下に冷蔵庫。冷たくて美味しいお水付き。


 

■コップが冷えてます。ドリンクは200円。自販機はありません。

 

■お茶はセルフサービスで。


 

■タンスの中にはタオルと浴衣、たびソックス、寝間着。

 

■洋室にはソファー。湯上がりにゆったりくつろげます。


 

■高い天井。ファンを回して暖房を行き渡らせます。

 

■洋間の奥の和室は6畳。窓の向こうは道路。


 

■小さな床の間つき。反対側にはテレビと電話。

 

■窓からの景色。紅葉が見頃です。


■露天風呂巡り。
黒川温泉は1,200円の入湯手形を買うと、3軒の宿で日帰り入浴できます。
手形は「風の舎」でも売っていますが、宿でも購入できました。
私たちも浴衣に着替えて、早速湯巡りにでかけます。
その時のレポートはこちら

 



■のし湯のお風呂。
のし湯には、男女別露天風呂、男女別内湯、家族風呂2つ、貸切露天1つの7ヶ所のお風呂があります。
貸切露天は、希望の時間を予約します。私たちは翌朝7:00に予約しました。
露天には夜、早朝、朝食後の3回入りましたが、部屋数が少ないせいか混んでいたのは夜だけであとはほとんど貸切状態でした。
立ち寄り湯で利用できるのは、露天風呂と2つの家族風呂です
※お風呂の写真は他の人がいないことを確認して、迷惑にならないように撮影しています。


■露天風呂。
「番所」を通って左手に女性露天風呂があります。
近くを流れる筑後川の環境保全に黒川温泉全体で取り組んでいるので、露天にはボディソープもなく、洗い場もありません。掛け湯をする場所はあるのでそこで掛け湯をして入ります。
お風呂はとても広々としています。うたせ湯は止まっていました。
泉質はナトリウム塩化物・硫酸塩泉。
お湯はちょっとぬるめで、茶色くにごっています。

 


 

■フローリングの床は冷たい!たびソックスをはきましょう。

 

■ロッカーがあるので立ち寄り入浴も安心。


 

■簡単な洗面台が4つ。ドライヤーはありません。

 

■ちょっと狭い、掛け湯スペース。


■かなり広〜い湯船。お湯は3ヶ所から供給されます。木立に囲まれているので森の中のように落ち着きます。


■内湯。
写真は朝食後の無人状態のものですが、入浴したのは夜寝る前。
ここにはシャワー完備、シャンプーやボディソープもあります。
湯船は縁は木作りですが中は石造りになっています。
とても雰囲気はいいのですが、夜はお湯が熱くて長く入っていられなかったのが残念…。

 


 

■脱衣棚の上に乗っているのはベビーベッド。

 

■ドライヤーやアメニティも揃っています。



■貸切露天風呂「宙ろく」。
宿泊者専用の無料貸切風呂です。
私たちは翌朝7:00に入りました。
フロントで30分のタイマー付きの鍵を受け取ります。
周りは笹と柵で囲われているので見晴らしは良くありませんが、落ち着いた雰囲気を堪能できました。
源泉掛け流しです。

 


 

■お風呂から見た脱衣所。ちょっと狭いかな。

 

■湯船は二人で悠々入れます。


■家族風呂「もみじ」と「こなら」。
ここは立ち寄り湯でも利用できます。
朝食後、空いていたので入ってみました。
わたしは左手の「もみじ」に入りましたが、右手の「こなら」も造りは左右対称で全く同じでした。
露天もいいけどこのお風呂もかなり渋くて良い感じで気に入りました。

 


 

■脱衣所。背後は壁で、洗面台はありません。

 

■石造りの浴槽は3人くらい入れます。



■夕食。
離れ以外のお客さんは「お食事処」でいただきます。
私たちはカウンター席に通されました。
お料理は割烹料理で器も盛りつけも凝っていて、味ももちろんとても美味しい!
量も大食漢のオットが満足するくらい十分にありました。わたしは途中で苦しくなったくらいです
(@_@)
質、量ともに大満足です♪

 


 

 

■座敷の席。女性のグループが目立ちました。

 

■わたしたちはカウンター席。


 

 

■板前さんの仕事ぶりがよく見えます。

 

■「カップルプラン」のスパークリングワインで乾杯!


 

■牛ヒレ肉のごまクリーム和えと川鱒の昆布〆黄身酢和え。
牛ひれと柿、川鱒と蕪の意外な取り合わせが絶妙にマッチ。

 

■秋の前菜
右手の「鮎のテリーヌ」のソースが栗風味で美味しい。


 

■枝豆真蒸
真蒸は甘くてふわふわ。張ったお出しもいいお味です。

 

■旬の魚の造り(貝柱と平目と烏賊、烏賊のたまり漬け)
貝柱も平目も新鮮! 烏賊はもちもちっとした歯ごたえ。


 

■穴子と黒胡麻豆腐の揚げ出し
底に敷いてある揚げた長芋が甘くてほくほくで美味しい〜。

 

■落ち鮎と丸茄子の田楽
甘辛い白味噌のタレが茄子と良く合います。


 

■馬鈴薯饅頭
載っているのは黒米。中にはスッポンや椎茸が詰まってます。

 

■舞茸の炊き込みご飯と味噌汁、香の物。
味噌汁は魚が入っていて、だしが良く出てます。


 

■ご飯はお釜で炊いています。とっても美味しい。

 

■ティラミスとキャラメル風味のアイスで完璧!紅茶付き。



夕食後部屋に戻ると布団が敷いてありました。
ふっかふかの羽布団です。
満腹なのとあまりの気持ちよさに1時間くらい寝てしまいました…。

 


いつも浴衣は着ないのに、今回はあまり頻繁に入浴するので脱ぎ着が楽な浴衣で過ごしました。
でも寝るときにははだけるので、用意されていたガーゼの寝間着に着替えました。
肌触りがとても良く、気分良く眠れました。

 



■朝食。
しっかり露天風呂を堪能してからお食事処へ。
最初にジャージー牛乳が出ました。
普段はあまり好んで豆腐を食べないのですが、ここのは甘くてコクがあってメチャウマです。
おかずは籠にきれいに盛りつけられて出てきます。どれも美味♪
おみそ汁の油揚げもあぶってあって香ばしい。
細かいところも手を抜いていません。

 


食後は談話室でコーヒーのサービス。
たくさんの雑誌や書籍を読みながらいただきます。
その後また露天風呂に入って、ゆっくり11:00チェックアウト。
フロントに可愛いガーゼタオルがあったので購入しました。

 


お会計時にこんな可愛い領収書入れをもらいました。
のし湯は、お料理もお風呂もお部屋も大満足。
雨の中露天風呂へ歩いているとさりげなく傘を貸してくれたり、最後に本当にていねいにお見送りしてくれたり、スタッフの方のサービスもとても感じが良かったです。
乳頭温泉の鶴の湯と同じくらい、わたし達のお気に入りの宿になりました。