新潟県 貝掛温泉「貝掛温泉館」
2007年1月20日(土) 1泊@14,800円
(入湯税込)
※電話で直接申し込み 4人泊

■はじめに。
オットの両親の誕生日が12月と1月なので、二人分まとめて温泉旅行をプレゼントすることにしました。
当初は高湯温泉を予定していたのですが、母が硫黄臭の強い温泉は苦手と言うことで、泉質がマイルドな温泉に変更しました。
貝掛温泉は「目の湯」が有名な、言わずとしれた「秘湯を守る会」のお宿です。
わたしはどちらかというと熱湯好きなので、初めてのぬる湯に不安半分、期待半分で出掛けました。



自宅から東京の実家に寄って両親と合流。
渋滞もなく越後湯沢には3時間ほどで着きました。
1週間前の天気予報では天気は期待できなかったのですが、当日は良いお天気に恵まれました。
雨男のオットvs晴れ男の父の対決は、父の圧勝だったようですv(^ ^)v

 




■お昼。
お昼は新潟名物のへぎそばにしました。箱形の器も独特ですが、特徴的なのが喉越しの良さ。
つなぎにふのりを使っているのでつるつるとした食感が生まれ、ちょっと緑がかったそばになります。
わたし達が行ったのは越後湯沢駅のすぐそばの「中村屋」。
昼時の店内はかなり混んでいました。

 


これで4人前、2800円です。
麺はしっかりした歯ごたえがあって、喉越しは本当にツルンとしています。
美味しかったのですが、つけ汁が少し薄めで(天つゆに近い感じ)、東京の蕎麦汁に慣れているわたしには少し物足りない感じがしました。
別注でつけた天ぷらは、衣が薄くてカリッと揚がっていて美味しかったです。

 


 

■天ぷらの盛り合わせ780円。

 

■舞茸天ぷら730円。こちらがオススメです。




■ぽんしゅ館
チェックインにはまだ時間があったので、越後湯沢駅構内の「ぽんしゅ館」に行ってみました。
ここは日本酒はもちろん、お菓子や漬け物、お米など新潟のお土産が沢山揃っていて、試食もかなり充実しています。ちょっと見るだけのつもりがついつい試食しておせんべいなど買い込んでしまいました(^×^;)
今回は入らなかったけど「酒風呂」があって入浴もできます。

 


 

■利き酒は500円で5種類のお酒を楽しめます。

 

■おこげの試食もあります。さすが米どころ。




■貝掛温泉にチェックイン。
宿へは国道17号から脇道に入って行きます。
細い道は雪も積もっていてかなりの急勾配。
さらに宿の手前にある、清津川に掛かる細長い橋を渡って行きます。

 


 

■車体スレスレの細い橋。対向車と譲り合って渡ります。

 

■橋を渡るとすぐ宿に着きます。


 

■玄関前から見える景色。

 

■宿の前の道は、温泉で除雪していました。


 

■フロント前のロビー。広々してきれいです。

 

■お約束の提灯も飾ってありました。


 

■年期の入った本館の廊下。

 

■鯉の池の水は、温泉。鯉がうらやましい〜。


 

■休憩所の「いろりの間」。

 

■お風呂の前にある冷水器。お水が美味しい。




■お部屋。
きびきびした感じの番頭さんっぽい方が案内してくれました。
今回は本館2階の「神楽の峯」。10畳の和室に小さな板の間付き。4人だと布団を敷いたときに少し狭く感じました。トイレ付き・バス無しです。
冷蔵庫もありませんでした。でも自販機もたくさんあるし、冷水器の美味しいお水もあるので不便は感じません。
アメニティはバスタオル・ハンドタオル・浴衣・丹前・歯ブラシとシンプルです。

 


 

■お茶菓子。お茶はセルフサービスです。

 

■沸騰型ポットと強力なヒーター。


 

■洗面所。左手がトイレになっています。

 

■トイレはウォシュレット付きで快適。


 

■窓の外の雪景色。

 

■夜になるとロウソクでライトアップされます。


別会場で夕食を食べている間に、布団を敷きにきてくれました。
羽布団でフカフカ(〃∇〃)
秘湯の宿なのに、トイレや布団は近代的で快適なのに感心しました。
お茶の道具も新しい物に替えてありました。沸騰ポットなのでお茶も好きなときに飲めて便利です。

 




■お風呂。
風呂は2ヶ所あり、それぞれ内湯と露天が一緒になっています。造りはほぼ一緒なのですが、パンフレットなどに載っている大露天風呂は初めは男湯になっています。でも21:00〜9:30は女湯に入れ替えになるので女性も充分楽しめます。
泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物温泉で、無色透明、無味無臭。

■最初の女湯。(14:00〜21:00)
こののれんをくぐって右手が、最初の女湯です。 脱衣所も、お風呂の床も床暖房でとても快適。

 


 

■脱衣棚。鍵付きのミニロッカーもあります。

 

■ベビーベッドと洗面台。


アメニティはどちらのお風呂も充実していました。
ドライヤーはもちろん、シャワーキャップ・ヘアゴム・ブラシ・化粧水や乳液、洗顔料まであります。 角質除去する試供品なども置いてありました。
湯上がりにすぐ化粧水を着けられるのは、乾燥肌のわたしにとってはとてもありがたい(〃∇〃)
一応持参もしましたが、ここの化粧水で充分間に合いました。

 


 

■手前が源泉掛け流しの37度のぬる湯。奥の湯船は42度に加温。

 

■ぬる湯から見た露天方面。左手前に飲泉できる源泉所。


こちらの露天風呂は42度に加温されていて、循環しています。
湯船も小さめで、4〜5人でいっぱい位の大きさ。
やはり内湯のぬる湯が人気で、こちらはあまり利用している人はいませんでした。
でも貸し切り状態の雪見露天も気持ちいいv(^ ^)v

 


 

■露天から見た内湯方面。

 

■露天の湯口。循環・加温されています。


今回ぬる湯初体験でした。体温と同じお湯にじ〜っと浸かっていると、だんだん体がポカポカしてきて温かい毛布にくるまれているような感じになるのにビックリ(・∀・)気に入りました! 特に檜で出来た湯口の側にいると、いい香りがしてきてとても癒されます。気が付くと小さな気泡が体にまとわりついていました。
ここは目にいい温泉なので、ものもらいやアレルギーなど目にトラブルの多いわたしは源泉で目をバシャバシャしました。すぐに視力が良くなるわけではありませんが、スッキリしました。

 



■入れ替わった女湯。(21:00〜9:30)
最初の女湯と備品などはほとんど変わりませんが、若干脱衣所や湯船の配置が異なります。
そして源泉掛け流しの大露天風呂がこちらには付いています。

 


 

■洗面台。こちらにも十分なアメニティ。

 

■脱衣所の天井。庄屋造りの立派な梁です。


内湯は最初のお風呂より若干狭い気がしました。
左の大きい湯船が源泉掛け流しのぬる湯。右手が加温・循環の熱湯。
大露天風呂も37度の源泉掛け流しですが、寒い屋外のため内湯よりも更にぬるく感じました。
いつもだったら露天風呂好きのわたしですが、今回はぬるい内湯が気に入ってほとんどこちらでのんびり浸かっていました。

 


 

■ぬる湯から見た洗い場。シャワー、アメニティ完備。

 

■お風呂の天井も高くて開放感があります。


 

■ぬる湯の湯口。ここで目を洗います。

 

■熱湯から見た露天風呂方面。


■パンフレットでよく見かける大露天風呂。37度の源泉掛け流しです。

 

■露天から見た内湯方面。

 

■露天の湯口。ここでも目をバシャバシャします。


 

■加温された小さな露天もついています。

 

■夜の露天風呂。




■夕食。
4人だったので、個室を用意してくれました。仲居さんがオススメ上手な面白い方でした。
料理は山の物中心で肉気は無し。なので「のど黒」という魚の鍋を2人前別注しておきました。これがいいダシが出て美味。
そしてなんと言っても魚沼産のコシヒカリが美味しい!いつもはご飯に行き着く前に満腹になってしまうのですが、白いご飯と鍋の雑炊と両方食べてしまいました(゚∀゚)=3

 


 

■前菜。山葡萄ゼリー・クワイ・フカヒレソース掛け生湯葉。

 

■ほろ苦い、塩蔵したアケビの芽。


 

■セリと糸瓜の胡麻和え。あと氷頭ナマスもありましたが、苦手…。

 

■ニジマスの刺身。臭みがなく美味しい。


 

■蕪の甘味噌かけ。

 

■小鍋の変わりの炊き合わせ。(のど黒鍋注文したので)


 

■舞茸・蕗の薹・ソフトシェルの天ぷら。ちょっと冷めかけ。

 

■岩魚の塩焼き。こちらも温かい程度。


 

■豆腐の葛餡掛け。豆腐好きのオットに進呈。

 

■美味しい美味しいご飯と、味噌汁、デザート♪


 

■「秘湯を守る会」のワイン。渋みが無くて飲みやすい。

 

■別注の「のど黒」鍋。2人前5,000円。


■朝食。
朝食は夕食と同じ個室でいただきました。
鮭の身が厚くて美味しかった!
黒豆で作った納豆も珍しく、ちりめんじゃこも柔らかで美味。
大好物の温泉卵と美味しいご飯で、夕食よりもわたし好みの朝食でした。グレープフルーツもジューシーでした♪

 

 

お風呂の清掃が9:30からなので、朝食後に最後のお風呂に入りました。 みんな準備で慌ただしいのか、ほとんど貸し切りでゆったり入れました。
オットは売店で貝掛温泉のお菓子を購入。こういうオリジナル商品はやっぱり買ってみたくなります。(このお菓子は美味しかったそうです。)
10:00にチェックアウトしました。

 





■法師温泉へ立ち寄り。
国道17号を通って三国峠を越え、群馬県に入った所にある法師温泉に行ってみました。
11:00頃でしたが、もうすでに立ち寄り客がいっぱい。
風情ある建物だけ見て帰ってきました。
ここはやっぱりゆっくり宿泊して楽しみたいお宿です。

 


■たくみの里。
みなかみ町の「たくみの里」に寄りました。
ここは小さなお店が点在していて、そば打ちや紙漉、アクセサリー作りなど、様々な手づくり体験ができます。
ただ冬はオフシーズンらしく、休館中のお店がいくつかありました。わたし達も今回はお店を見てまわるだけで体験はしませんでした。
今回は立ち寄りませんでしたが、近くに「遊神館」という入浴施設があり、たくみの里で割引券ももらえるようです。わたしは何度が利用したことがありますが、ここで売っている飲むヨーグルトがとても美味しい!珍しい「なまず」料理も食べられます。

 


■お昼。
全くあてもなく、沼田で偶然見つけたレストラン「樹葉亭」。 でもここが大正解でした♪
Aランチは、スープかサラダ・メインディッシュ(4〜5種類からチョイス)・自家製パン・デザート・コーヒーか紅茶付きで1,050円。
お料理はもちろん、自家製パンがもちもちでとても美味しかったです。

 


 

■熱々でもちもちの自家製パン。

 

■わたしはサラダをチョイス。スープはサツマイモのポタージュ。


 

■さわらと的鯛のポワレ。ソースが美味。

 

■マロン入りスポンジケーキ。


■お宿の感想など。
貝掛温泉は「秘湯を守る会」のお宿なのに、トイレなどの設備は近代的で、アメニティも充分揃っていて予想以上に快適なお宿でした。
料理も美味しく、特に朝食はわたし好みでした。お米の美味しさは特筆ものだと思います。
お風呂は天井が高くて開放的な造りも好みでしたが、何より初めてのぬる湯に感激しました。お湯の温度は低いのに、お湯が「生きてる」感じ。(年末に入った万座の冷めたぬるさとは、明らかに違いました)そして内湯の良さも再認識しました。
両親も気に入ってくれたみたいで良かったです。今度は目の悪いわたしの母をぜひ連れてきてあげたいと思いました。