群馬県 尻焼温泉「関晴館別館」
2007年12月30日(日) 1泊@10,000円
(入湯税・暖房費別)
※電話で直接申し込み 2人泊

■はじめに。
昨年末、帰省途中に万座亭に寄ったのが楽しかったので、今回も同じように群馬の宿に宿泊しました。
今回選んだ尻焼温泉は、野反湖へのドライブの途中に寄ったことはあったのですが、川が温泉になっている位の認識しかなく、お風呂に入るのは初めてです。
関晴館別館は秘湯を守る会のお宿(スタンプ集めてます)ですが、写真で見た川沿いの露天風呂が良さそうだったのと、なんといっても宿泊料金が通年で10,000円という良心価格だったことに魅せら
れて決めました。
事前に何度が利用したことのある父から「料理は期待しない方がいいぞ」と言われたていたので、不安半分で出掛けました。



■関晴館別館 ■ □チェックイン14:00 チェックアウト10:00

当日は名古屋を11時頃出発。途中、大雪や事故現場に遭遇してしまい、宿に着いたのは17:00でした。露天風呂は明るいうちに入りたかったのに、チェックインの時点ですでに外は真っ暗になっていました(;´Д`)
ちょうど夕食の準備中だったらしく、声をかけてもなかなか宿の人は出てきてくれませんでした。忙しい時に申し訳ない…。
スタンプ帳を渡すと、名前と住所が書いてないとスタンプを押せないと言われてしまいました。なんだか規則が厳しくなったみたいですね。

 


 

■ロビー。ひっそりと提灯が飾られてます。

 

■とっても小さな売店。花豆などが売ってます。


 

■フロント。窓の向こうは民家の居間みたいでした。

 

■廊下にはヒーターがあるけど、火の気は無し…。


 

■自販機の価格は市価と一緒で良心的。

 

■お風呂に手前にある休憩スペース。


 
■ お部屋 ■ 2階の207号室。

入り組んだ館内を案内されてついたのは、川に面した2階の8畳の和室。トイレ付きで、小さな洗面スペースも付いてました。
こたつや部屋の片隅の懐かしい鏡台なんかが、親戚の家みたいで庶民的な雰囲気のお部屋です。
オシャレでも格好良くもないけれど、10,000円ならこれで充分。
灯油ヒーターがありましたが灯油が高いせいか使われておらず、替わりに真新しいエアコンがついていました。

 


 

■狭いけど一応床の間つき。

 

■昔懐かしい鏡台。


 

■テレビ台の下にはソーイングセットもあります。

 

■新しいエアコン。


 

■ゆかたか作務衣が選べます。足袋ソックスが重宝しました。

 

■意外と便利な小物入れ。


 

 

■小さな洗面スペース。

 

■トイレはウォシュレット付き。

 

■冷蔵庫は抜くと課金されるタイプ。


夕食後、宿の方が布団を敷きに来てくれました。羽布団でした。
部屋自体は古めかしい感じですが、トイレにウォシュレットが付いていたり、ゆかたと作務衣が選べたりとお宿もお客さんに満足してもらおうと工夫している姿が伺えました。
特に私が嬉しかったのは小さな小物入れです。アクセサリーやヘアピンなど、すぐ荷物に紛れ込んでしまう小物たちを入れておくのにすごく重宝しました。

 




■お風呂。
泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉。源泉温度は55度、ph8.0で湧出量は毎分294リットル。
無味無臭無色透明。お風呂は4ヶ所(うち2ヶ所は家族風呂)あります。男湯と女湯は22:00に入れ替え。翌朝は9:30まで利用可。
■男湯…内湯・露天
■女湯…内湯・露天
■家族風呂…空いていれば自由に入れます。


■ 女湯 ■ □22時に入れ替え □源泉掛け流し(加水あり) 

 

■入り口の戸を開けるとすぐに洗面スペース。ドライヤーは2台。

 

■脱衣所は暖房がきいています。露天風呂への出口があります。


内湯はお湯と浴室の温度差のせいか湯気がものすごく、全然きれいに撮れませんでした。スミマセン…。興味のある方はお宿のサイトで確認してみてください。
天井が高くて浴室が寒くなってしまうのを避けるためか、天井一面にビニールが張ってありました。寒さ対策にはなるかもしれないけど、蒸気がしずくになって落ちてくるので、それが背中に当たると冷たくてビクッとなります…(-"-;)
お湯自体は本当に無味無臭でくせがなく、とても入りやすい温泉でした。

 


 

■内湯の湯口。飲んでも味は全くしません。

 

■シャワーは3つ。ボディソープとリンスインシャンプー。


露天風呂には脱衣所からも内湯からも行けますが、いずれにしても急な階段を下りて行かなければなりません。一応履き物はあります。露天風呂のほとりには小さな脱衣小屋があるので、そこまで服を着ていくか、タオルを巻いていったほうがいいかもしれません。外から見えそうということではなく、かなり寒いので…(((=_=)))
露天風呂から見る川沿いの景色を楽しみにしていたのに、入ったときにはすでに真っ暗。残念…。でもそのかわり、満天の星がとても綺麗に見えました。

 


■豊富な湯量で、とっても気持ちの良い川沿いの露天風呂。5〜6人は入れる大きさです。(写真は翌朝のものです)

 

■階段の上から見た浴槽。

 

■小さな脱衣小屋があります。寒いのでここで着替えるのがベター。


 

■ドバドバと贅沢な湯量の掛け流しのお湯。

 

■浴槽からあふれたお湯は川に流れ出していきます。




■ 男湯 ■ □22時に入れ替え □源泉掛け流し(加水) 

こちらも入り口を入るとすぐに洗面スペースがあります。髪を乾かすときに椅子があるといいなぁとちょっと思いました。
ドライヤーはありましたが、ブラシなどはないので女性は持っていったほうがいいですね。
脱衣所は女湯の方がちょっと広いかな?窓があって一応下の方は磨りガラスっぽくなっていますが、外は駐車場なので少し気をつけた方がいいかもしれません。

 


 

■脱衣所。右手に窓があります。

 

■やっぱり湯気がすごくて…。女湯より大きい浴槽。


 

■こちらもシャワーは3つ。

 

■露天までの道。履き物プリーズ!(((=_=)))


■10人は入れるかなり大きな露天風呂。湯量が豊富なのでお湯は新鮮、湯温も適温でいつまでも入っていられます(〃∇〃)


 

■露天からみた内湯の湯小屋。

 

■湯口からは豊富なお湯が掛け流されています。


 

■塀の向こうは駐車場。一応見えないようになってます。

 

■川の向こう側に広がる雪景色。


■ 家族風呂 ■ □24時間利用可能(翌朝は9:30まで) □源泉掛け流し

空いていればいつでも好きなときに入れます。
浴槽は小さいけど総檜造りなので檜のとても良い香りがしました。
まだ出来て間もないらしく、とても綺麗です。
ただ脱衣所は小さくて鏡もないし、ドライヤーもありません。洗髪は大浴場でしたほうがいいかもしれません。
わたしは夜寝る直前に体を温めるために入りました。

 


 

■脱衣カゴだけのシンプルな脱衣場。

 

■小振りだけど、大人2人は入れる浴槽。




■夕食■ 部屋食 18:00から

食事は1度出しの部屋食で、こたつに座ってゆったりと食べることが出来ます。そういえば部屋食は一昨年のえび亭以来なので本当に久しぶり。
料理自体はさほど期待していなかったけど、朝からおにぎり1個とおやき2個しか食べていなかったお腹ペコペコ状態の私には、とても美味しく感じられました。
大食いのオットは意外にもこういった田舎っぽい料理が大好きで、「毎年来たい!」と言っていました。


 

■1つ目のお膳。

 

■2つ目のお膳。


 

■メインの舞茸のフライ。揚げてからちょっと時間が経っていました。

 

■岩魚の塩焼き。こちらもちょっと冷え気味。


 

■イカとサーモンの刺身。

 

■炊き合わせ。


 

■ふろふき大根。

 

■酢の物。疲れていたので、とても美味しく感じました。


 

■お吸い物。これも冷め気味。

 

■珍しいクルミの茶碗蒸し。具は入っていませんでした。


一度出しで、しかも通常より遅めの時間にしてもらったのでゼイタクは言えませんが、全般的にちょっと冷め加減のお料理でした。
でも味は悪くなかったです。どれもいつも実家で食べているようなお料理でしたが、都会の人には健康的でウケがいいかもしれないですね。
デザートのみかんも、お風呂上がりにいただくととても美味しかったです。

 



■朝食■ 食堂で。(8:30〜)

朝食は食堂で。
キビ入りのご飯がちょっと珍しいけど、おかずは至って定番の朝ご飯のメニュー。でもこういう朝食が一番嬉しい。和食では珍しく、サラダの野菜がシャキシャキでとても美味しかったです。
食後にはコーヒーがついていて、お部屋に持って行くこともできるようになっていました。
いつも旅館で食後にコーヒー飲みたいと思っていたので、これも嬉しいサービスでした。

 

 

 

■額や色紙がずらっと並ぶ食堂。

 

■わたし達のテーブル。


 

■ザ・朝ご飯といった感じの定番メニュー。

 

■セルフサービスのコーヒーはことのほか嬉しい。


■お宿の感想など。
今回は値段がとても安かったので最初からあまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られた感じです。
川沿いの露天風呂や少し古くても清潔な部屋はもちろん、お部屋出しの夕食、朝食後のコーヒーサービス、そして、ゆかたか作務衣が選べるなどの細かなサービスがとても好印象でした。お料理も質素だけどちゃんと美味しかったです。
豪華な食事や今風のオシャレなインテリアなどを期待して出掛けると少しがっかりするかもしれませんが、静かな山のお宿で純粋に温泉を楽しみたいのなら、かなりコストパフォーマンスが高いと思います。オットは毎年来てもいいと大変な気に入りようでした。
従業員の人たちはそれほど愛想がいいとは言えないかもしれませんが、丁寧な対応をしてくれました。もともと群馬の人はぶっきらぼうな気質なので、細かな点は大目に見てください…f^_^;






■おまけ。
川原の湯で有名な長笹沢川をちょっと覗いてみました。
小雪が舞っていたにも関わらず、7〜8人位の人が入浴していました。 今度夏に訪れることができたら、挑戦してみようと思います。